金沢から恵比寿に引越して出張先でだらだら飲み歩く記録
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常連と老害は紙一重
2006-03-26-Sun  CATEGORY: 雑談
よく話題に上る「いいお店」。いいお店の条件とは様々なものがあるだろう。単純に若くて綺麗な子が所属していればいいお店と感じる人もいるだろう。安いから、遅くまで開いてるから、お酒が美味しいから。片町はそれ自体が単一のアミューズメントではない。様々な趣向の人が様々な目的の為に訪れる場である為、色々な優位性を営業努力により各店が確立している。つまりいいお店とは、その客の趣向に合った営業方針のお店がちょうど見つかった場合といえるだろう。
そしてそれとは逆に「いいお客」という言葉も存在する。一言でいうとお金を沢山払ってくれる客であろう。これは営利を目的として片町に出店している以上、必ず共通する意識であると思う。そして客側も当然ながらそれを認識し、いいお客になりたい、つまりその店舗にとって自分は他の客と違い特別なお客であると思われたいと思うのである。しかし今まで見てきた中で考えると、必ずしもその意識が店舗と客の間で一致していない事が多いように思えたので、コラム的に書き綴ってみる事にする。

長く通う客はいわゆる常連という形で呼ばれ、特にスナック等に多い。そしてそれらのほとんどが内実として老害化しているケースが多い。そして店舗側の判断としても、常連と老害を区別できずにビジネスチャンスを逃している店も多いように見受けられる。ここで誤解を招きやすいポイントを整理しておくと、常連とは必ずしも全てがお店の繁栄に貢献をしている事を指すものではないということだ。安い焼酎のボトルを一本入れて長時間居座る「常連」は極論を言えば「老害」である。売上高に貢献はしても、純利益としては全く貢献していないのに「自分はほぼ毎日通っているから特別待遇されて当たり前だ」と思っているのである。例えば電器屋等でエアコンやテレビを沢山買ってお得意様のような顔をしている人もいるが、沢山買うからと言って無理な値引きを要求したりする客は、店側にしてみれば旨みが薄いのであり扱いは低い。「沢山買ったから店も喜んでいるはず」と思う客と、「散々値切られて利益が殆どない」と嘆く店との意識の不一致という構図が出来上がるわけである。まあ電器屋などは実際はメーカーからのインセンティブなどもあり一概には言えないのだけど。(^-^;;;

では、お店にとって利益をもたらす客とはどのようなものかを考えてみる。当然行く度にドンペリを入れたりなどをすれば利益は上がるんだが、そんな事をしていると逆に客側の財布がきつくなってくる。あくまでも夜のお店は店舗と顧客との共存共栄が命題である。現在行っている予算で、少し行動を変えるだけでお店から「いいお客」だと思われるという状況に絞って考察してみる事にする。

まず一つ目は、的確な状況把握。長く通っていると店舗の状況などがわかるようになってくる。空いているうちはゆっくり飲んでいればいいが、新規の団体さん等がやってきて女の子の数が足りないのではないかというような状況になったら、時間途中でもチェックをしてもらい切り上げるようにする。そうする事で自分についている女の子等も含めお店全体で新規顧客の獲得に向かえるようになり、結果としてお店は繁栄する。途中で切り上げた分は、必ず次回行った時にお店側から何らかの形で返してもらえるだろう。
次に時期。例えばこれからの4月などは歓迎会やその他のイベントなどが起こりやすく、放っておいても新規顧客が流れてくる時期でもある。しかし5月や6月になってくるとそれも一段落してくるだろう。同じように安く通うならこういう街自体が沈静化している時を選んでいくようにすれば、お店としても従業員にお茶をひかせる事も無くなるのである。忙しい時にわざわざやってきて常連顔で居座られるのは、老害の最たるものである事を理解する必要がある。
そして料金。お店には各種シャンパンやフードなどのサイドメニューがあり、また従業員のドリンクも別メニューになっていることがある。これらは低価格な物から幅広く揃っているので、自分の懐具合と店内の状況を見て何か一品頼んでみるのもいい。フードぐらいであれば1000円程度で買える物もおおい。いつもはあまり「おねだり」をされない店でも、たまにドリンクもらってもいいですかと聞かれる場合がある。そういう時はお店としてもちょっとつらい時も多いので、助ける意味でも何か頼んでみるといいだろう。

つまり常連と老害の相違点とは、お店を長いスパンで見る事が出来、その場の空気を読んでお互いに貸し借りが出来るか出来ないかという部分に集約される。老害の多くは、その時その時で常に自分にのみ最高の接客を要求する。つまり10000円を払う事でお店に対し15000円分の接客を求める。そして毎回10000円払ってるんだから俺はお得意様だと思うのである。
上の例で行くと、先ずは10000円に対して10000円分の接客を理解する事から始まる。たまには10000円に対して8000円分の時もあるかもしれないが、10回行くとした時の平均が10000円分になるように穴埋めしてくれる事を理解している客が、いい意味での常連さんと呼べるであろう。またそういうスマートな飲み方をする男性は、働いている女性などからも好印象に映る。忙しくてあまり話せなかったという事で、アフターに女の子から誘われる事も増えてくるだろう。何故かお店でも女の子にもてないという人は、このあたりを振り返ってみるのもいいだろう。

そしてこれは、当然良心的なお店である前提の元で話していることであり、このようなことを理解していないお店だと全くと言っていいほど効果はない。金劇パシオン等の名の知れたラウンジ等はこのあたりを徹底しているのだが、特にスナック等では全く理解出来ていないところが多い。ただ昔から、お店は良客によって育てられるという格言もあることから、顧客層を見直す事でガラリと雰囲気の変わるお店も少なくないだろう。

私もこのブログにおいて、飛び込みで新規店舗によく飲みに行くのだが、ママもチーママも店長も常連につきっきりで顔も見せず、アルバイトっぽい女の子がとりあえず型どおりに案内し酒を作っているというお店を何店も見てきた。そしてそういうお店の共通点として、必ず流行っていない。新規を大事にしないから新しい顧客層が開拓できず、売上に占める割合を常連に頼るようになる。すると常連は財布が続かずにお店から離れがちになる。そして顧客自体が減っていくという悪循環である。名の知れたラウンジ等は、新規で行くと一人だろうがなんだろうが必ず最初に経営者であり責任者であるママがつく。女の子を付けた後もしばらくママもその場で盛り上げて、盛り上がってきた頃にすっと席をはずして女の子と二人きりにしてくれる。キャバクラなども新規客にどれだけ付けるかということでしばし女の子同士で争いになることもある程だ。新規でいったのに女の子が足りなくてつかない時などは、店長が出てきてフルーツの盛り合わせをサービスしてくれたりと、流行っている店ほど新規客の獲得に力を入れている。
いいお客を求めるからには、当然上記のように自分達も先ずいいお店にならなければいけないのは言うまでもない。

常連は、気持ちの持ち方一つでお得意様にも老害にもなる。まさに紙一重の物である。客としてはあくまでもスマートに共存共栄を考えて立ち振る舞える事が望ましく、また店としては新規客を重要視し、幅広く客層を広げる事で最終的には常連さんの負担を減らしていく事が、お互いにとっての最終地点ではないだろうか。
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